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街頭紙芝居怪人ブラマン 92巻 SNSHIRO TOASHI作肉筆手書き

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『街頭紙芝居怪人ブラマン 92巻 SNSHIRO TOASHI作肉筆手書き』はセカイモンでuczwbvgiから出品され、64の入札を集めて12月29日 17時 53分に、11040円で落札されました。即決価格は11040円でした。決済方法はに対応。山梨県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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街頭紙芝居怪人ブラマン 92巻 SNSHIRO TOASHI作 10枚1組揃い肉筆手書き

昭和の復興期に街角で子供たちの心を鷲掴みにした街頭紙芝居です。
現存する資料がこれしかなく、92巻も続いていることから当時有名だった黄金バットと同じような存在であったのではないかと感じさせる紙芝居、怪人ブラマン 92巻のご提供です。
①、表「紙芝居倫理規定管理委員会,審査済,O.K.M.C,大阪」、裏「名古屋市紙芝居倫理規定管理委員会,審査済,連」の検印の入っております。
ここから時代背景が面倒になるのですが、昭和24年にGHQの検閲が廃止されたことを受け、政府の指導により、紙芝居業者条例が交付されたため、当局の直接規制がなくなり、自主規制団体により行うこととなりました。
資料によると「大阪紙芝居倫理規定管理委員会」の発足が昭和30年8月であることより、こちらの作品はそれ以降の年代の可能性が御座います（テレビの普及によりこの団体は記録上ではあまり長く活動はしていなかったようです。昭和30年中旬まで存続していた模様です）。
②、さだむ社より、戦前よりの紙芝居貸元「大阪画劇配給社」の解散後にできた「さだむ画劇社」（昭和27～36年）かと考えたのですが、詳細の記録が現存しない為、正確なことは判りませんでした。
③、「名古屋市紙芝居倫理規定管理委員会」の情報は当方では確認が取れませんでした。名古屋で制作されたと見られる紙芝居にも限られた巻数にしか、こちらの検閲印が確認できない事からあまり機能していなかった検閲印で、珍しいものではないかと思います。

※サイズは横約36cｍ、縦約25.5cｍとなります。
　古いお品の為、左側の紙端を中心に経年劣化によるダメージが見られます。
　かなり古いものになる為、経年劣化によるダメージがございます。ダメージの程度は、写真にてご確認ください。
　簡単な確認となる為、見落としがあるかもしれないことをご理解頂けると有難いです。御購入頂く際は以上の点をご了承の上、よろしくおねがいいたします。
□　経年劣化による擦り傷、汚れなどある場合有り、古いものを楽しむご理解のある方のご購入をお待ちいたします、完璧を望まれる方は慎重にお願いします。

#街頭紙芝居 #検閲印 #さだむ社 #肉筆手書き #昭和レトロ #戦中・戦後